こんにゃくセラミド健美肌プロジェクト

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肌のバリア機能について

美肌の基本!肌のバリア機能維持

バリア機能の維持が
美肌の基本

肌のバリア機能

肌は、全身を覆っており、成人では畳1枚ほどの面積がある最大の臓器です。体外刺激からの保護、体内環境の恒常性維持、また痛みや温度を感じる感覚機能など、いくつもの働きを担っています。表面から表皮・真皮・皮下組織の3層構造をしており、表皮の最も外側にある角層が私たちの身体を守る肌のバリアの最前線です。

肌のバリア機能

バリア機能が高い肌・低い肌

バリア機能が整った肌は、皮膚本来の役割を果たし、外からの刺激物も跳ね返します。バリアの状態が悪いと刺激物をはじき返すことができず、異物が奥に入り込んで、かゆみなどの炎症を起こすのです。「炎症=酸化ストレス」ですから、紫外線を浴びたときと同じように、細胞が傷つき、シミやちりめんジワなど肌老化の原因にもなります。

十分に潤い、キメが整って、ふっくらした理想的な肌は、まさにバリア機能が健康な強い肌。つまり、バリア機能の維持こそが、「ゆらぎ肌・なんとなく不調肌」の予防にもなる、美肌の基本なのです。

バリア機能が高い肌・低い肌

角層の潤いを守る「細胞間脂質(セラミド)」

角層の構造:バリアの3要素

バリア機能を高めるには、その最前線で働く角層の健やかさ・潤いのキープが大切。そのカギを握るのが、セラミドを主成分とする細胞間脂質です。

角層で保湿の役割を担っているのは、バリアの3要素といわれる皮脂膜・NMF(天然保湿因子)・細胞間脂質(セラミド等)。とりわけ水分保持力が高いのが細胞間脂質で、水分保持の約8割を占めています。

角層の構造:バリアの3要素
水分保持貢献度2〜3% 皮脂膜
水分保持貢献度17〜18% NMF(天然保湿因子)
水分保持貢献度80% 細胞間脂質(セラミドなど)

細胞間脂質のラメラ構造

細胞間脂質は、水とくっつきやすい部分(親水基)・脂とくっつきやすい部分(疎水基)を持ち合わせていて、脂質でできている細胞膜と疎水基がぴったり接着しながら水を抱え込んで、ラメラ構造というサンドイッチ状の層を作っています。

細胞間脂質がたっぷりあって、角層の細胞間をすき間なく埋めていれば、異物が入り込むことがなく、バリア機能が高い状態です。逆に細胞間脂質が減少すると隙間ができてバリア機能が低下して、水分を逃がしたり、刺激物質が表皮に入り込むことになります。

細胞間脂質(セラミド)は、表皮細胞の中で合成されますが、年齢とともに減少してしまいます。

細胞間脂質のラメラ構造

健全なターンオーバーのためにも
角層のバリア機能の維持こそ美肌の最重要課題

表皮のターンオーバーの経過時間

肌の最も表面にある表皮にできたキズは、ほとんどの場合、痕にならずに治ります。これは、表皮の90%を占める細胞(角化細胞)が、“ターンオーバー”によって常に生まれ変わっているためです。

表面から角層・顆粒層・有棘層・基底層で構成されている表皮。角化細胞(ケラチノサイト)は、表皮の一番下にある基底層で誕生し、分裂しながら有棘細胞、顆粒細胞、角質細胞と変化しつつ、表面へと押し上げられて、最後は垢になって剥がれ落ちます。表皮で起こるこの代謝サイクルがターンオーバーです。天然保湿因子やセラミドも、この過程で顆粒層で産生されます。

表皮のターンオーバーの経過時間

健康な肌のターンオーバーは、だいたい約28日です。これは早すぎても遅すぎてもいけません。早すぎると、バリア機能の最前線で働く角層が薄く、弱くなって、乾燥しやすい敏感肌になってしまうのです。ターンオーバーが遅すぎると、角層が厚く、硬くなって、キメの悪化やくすみ、ニキビができやすくなったり、キズの治りが遅くなったりします。

バリア機能とターンオーバーは、相互に大きく関わっており、バリア機能の低下がターンオーバーを乱す原因にもなります。バリア機能が弱まって起こる炎症や水分が失われることで、ターンオーバーに悪影響を及ぼすのです。

透明感がある、乾燥してごわついているなど、良くも悪くも、肌の印象は表皮によって決まります。バリア機能の維持は、美肌のための最重要課題です。

セラミドとコラーゲン・ヒアルロン酸の役割の違い

成分による肌への効果

肌に備わる成分としてよく知られる、セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸は、それぞれ異なる役割を担っています。セラミドはバリア機能を担う表皮で、コラーゲンとヒアルロン酸は真皮でハリや弾力を作り出して表皮を内側から支えているのです。

実は、バリア機能の実力は、セラミド量と比例しています。セラミドは角質の細胞同士をつなぎ合わせている主要な細胞間脂質ですが、水とも結合できる部分を持っているため、水をはさんで細胞膜ともくっつくサンドイッチ構造をしています。

これこそが、他の成分にはない、セラミドの驚くべき特徴です。挟み込まれた水分を結合水といい、角層での本当の意味での水分保持機能なのです。結合水はセラミドで挟み込まれて動かないので、肌の外へと出ていきません。これで真の保湿が叶うのです。

表皮は潤いや柔らかさ、透明感といった肌の印象を左右する部分です。しかも、大気の乾燥や物理的刺激などと、常に直接接触しています。角層の潤いの約8割を占めるセラミドこそ、美肌の鍵を握っているといえるでしょう。

成分による肌への効果 効果/効能の概念図
*…真皮内の成分位置は概念図(順不同)
成分による肌への効果 真皮の構造
出典:慶田朋子「365日のスキンケア」

真皮では、コラーゲン繊維が網の目のような構造を作り、それをつなぐように存在しているのがエラスチン。それらの間にゼリー状のヒアルロン酸などがあります。